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12 29 1999
ハーレーと走る高速道路
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右側の黒いバイクは、友人が飼っているハーレーダビッドソン、エレクトラ・グライドである。私のBMWと前になり、後ろになり高速を走ってのツーリングである。
それにしても、ハーレーダビッドソンの存在感は圧倒的であり、また、自らの存在を聴力、視覚、オーラなどで強力にアピールしてくる。それは、走行中のみならず、停車してもなお主張を止めないかのようである。
さて、わがBMWの高速性能はどうであろうか。これまでネイキッドに乗っていた私としては、このBMWで走る高速道路は全くの別世界といった所である。とにかく安楽である。言いふるされた言葉だが、BMWの優れたウインド・プロテクションによって、両肩から上腕外側、それにヘルメット上半分に風が当たるだけで、それ以外の所には一切の風圧を感じさせないのだ。アクセルを開けるだけで、何処までもその環境が維持されたまま増速出来、車体は地面に張りついたかの如く安定している。
巷で言われていた噂は、本当だったようだ。こいつは、マギレもなく本物の高速ツアラーだ!
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