bind 9で、DNSを作成後のメモ

bind の起動

/etc/rc.d/named start

named.conf 構文チェック

BIND 9 で named.conf を変更した後などに、 設定に文法上の誤りがないかチェックする方法は次の通り。

# named-checkconf
#

上記のように標準出力に何も出力されない場合は、 named.conf に文法上の誤りがないことを示している。

エラー出力例1

named.conf にて、example.com ゾーンに対して slave と指定しているのに、 master サーバの指定を忘れた場合。

# named-checkconf
/etc/named.conf:15: zone 'example.com.': missing 'masters' entry
#

ちなみに、エラー出力中の 「15」 は間違った定義のゾーンの開始位置を示している。

エラー出力例2

named.conf にて、type master のつづりを間違えた場合。

# named-checkconf
/etc/named.conf:11: 'masterr' unexpected
#

ちなみに、エラー出力中の 「11」 は間違った定義の行番号を示している。

エラー出力例3

named.conf にて、type master; のセミコロンを忘れた場合。

# named-checkconf
/etc/named.conf:18: missing ';' before 'file'
#

ちなみに、エラー出力中の 「18」 はセミコロンを忘れた行の次の行番号を示している。


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2009-08-17 (月) 17:28:21



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