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Lastmodified 2023-10-23 (月) 06:49:08
http://yskwkzhr.blogspot.jp/2012/03/why-gnu-screen-is-end.html
# screen -X hardcopy -h hardcopy ; cat hardcopy | tail -n 10 | mail -s "Screen" root@localhost
これでスクリーンの表示の最後の10行分がroot宛てへ送信される。
FreeBSD 9.1 以降くらいから、あるいは、Screen version 4.03.01 (GNU) 28-Jun-15 あたりから、Putty上でScreenを起動すると幅が狭くなる、という現象が出ます。
Screenの設定ファイルは、/usr/local/etc/screenrc にあり、サンプルファイルは
/usr/local/share/examples/screen/screenrc.sample-1 /usr/local/share/examples/screen/screenrc.sample-2 /usr/ports/sysutils/screen/files/screenrc.sample
などにある。幅の狭小化を回避するには・・・
LoginUserName/.screenrc
termcap xterm 'is=\E[r\E[m\E[2J\E[H\E[?7h\E[?1;4;6l'
と記述するとOK
ssh で遠隔ログインしているときに、セッションが切れて悲しい思いをしたり、長時間かかる作業を始めてしまってログアウトできずになって悲しい思いをすることがある。このような事態を避けるのに非常に便利なツールが screen。
% sudo portinstall screen % jman screen
SCREEN(4) FreeBSD/i386 カーネルインタフェースマニュアル SCREEN(4) 名称 screen - PC ディスプレイのインタフェース 解説 /dev にあるデバイスファイル ttyv0 - ttyvb を通して 仮想コンソールへアクセ スできます。これらのファイルはそれぞれ別々の仮想コンソールに対応します。 すべての仮想コンソールデバイスを同時にオープンすることもできますが、アク ティブなのは一度にひとつだけです。アクティブな仮想コンソールがキーボード やディスプレイ画面を「占有」します。 ディスプレイに現在向けられていない仮想コンソールへの出力は、「画面全体」( 普通は 25 行) の行を保持するバッファに保存されます。 /dev/console (オリジ ナルコンソールデバイス) へ書き込まれた出力はすべて /dev/ttyv0 にエコーさ れます。 仮想コンソールを切り替えるには、シーケンス ALT+Fn を使います。これは ALT を押しながらファンクションキーのひとつを押すという意味です。そうすると、 そのファンクションキーと同じ番号の仮想コンソールが現在の仮想コンソールと して選択され、キーボードやディスプレイの専有的な使用権が与えられます。こ の切り替えシーケンスはキーボードマッピング ioctl 呼び出しで変更できます (keyboard.4 参照)。 コンソールでは、特別なキーシーケンスを用いてキーボード上に物理的に存在し ない値を入力できます。この機能を使うには、ALT を押したままにして、数字キ ーパッドで 0 から 255 の 10 進数字を入力し、ALT を離してください。そうす ると、入力された値がひとつの文字を表す ASCII 値として使われます。このよう にして、任意の ASCII 値を入力することができます。また、コンソールドライバ は履歴機能も備えています。履歴機能は scroll-lock キーを押すことで有効にな ります。これは表示を固定し、最近スクロールされた行に渡って矢印キーでスク ロールアップ・ダウンできるようにします。 コンソールは ANSI x3.64 文字シーケンスのサブセットを解釈します。古い pccons ドライバとの互換性のため、 PC3 文字シーケンスもサポートされていま す。 ANSI Seq 機能 termcap エントリ ======= ======= ===================================== ============== -- E7 カーソル位置を保存 sc -- E8 保存したカーソル位置を復元 rc CUU E[nA カーソルを n 行上に移動 up/UP (ku) CUD E[nB カーソルを n 行下に移動 do/DO (kd) CUF E[nC カーソルを n 文字右に移動 nd/RI (kr) CUB E[nD カーソルを n 文字左に移動 --/LE (kl) HPA E[n` カーソルを文字位置 n に移動 ch HPR E[na カーソルを n 文字右に移動 -- VPA E[nd カーソルを行 n に移動 cv VPR E[ne カーソルを n 行下に移動 -- CPL E[nF カーソルを n 行上の行頭に移動 -- (@7) CNL E[nE カーソルを n 行下の行頭に移動 nw CUP E[y;xH カーソルを x, y に移動 cm HVP E[y;xf カーソルを x, y に移動 -- CBT E[nZ カーソルを n タブ戻す bt (kB) IL E[nL n 行の空行を挿入 al/AL ICH E[n@ n 個の空白文字を挿入 ic/IC DL E[nM n 行削除 dl/DL DCH E[nP n 文字削除 dc/DC ED E[nJ 表示の一部または全部を消去: cd n=0 カーソルから表示終端までを消去 n=1 表示始点からカーソルまでを消去 n=2 表示全体を消去 EL E[nK 行の一部または全部を消去: ce n=0 カーソルから行末までを消去 n=1 行頭からカーソルまでを消去 n=2 行全体を消去 ECH E[nX n 文字消去 ec SU E[nS 表示を n 行スクロールアップ (進める) sf/SF SD E[nT 表示を n 行スクロールダウン (戻す) sr/SR SGR E[nm 文字属性を設定: -- n= 0 通常の属性 (すべてオフ) n= 1 ボールド体 (ハイライト表示) n= 4 下線付き (ハードウェアがサポートしている場合) n= 5 明滅表示 (ハードウェアがサポートしている場合) n= 7 反転表示 n=3X 前景色を設定 (次表参照) n=4X 背景色を設定 (次表参照) X=0 黒 X=1 赤 X=2 緑 X=3 茶 X=4 青 X=5 マゼンタ X=6 シアン X=7 白 -- E[s カーソル位置を保存 sc -- E[u 保存したカーソル位置を復元 rc -- E[=p;dB ベル音の調子 (p) と時間 (d) を設定 -- 調子は 840 nS 単位 時間は 0.1 S 単位 -- E[=tC カーソル種を設定 -- 1 で明滅カーソル 0 で固定カーソル -- E[=nA 境界色を n に設定 (次表参照) (ハードウェアがサポートしている場合) -- E[=cF 通常前景色を n に設定 -- (次表参照) -- E[=cG 通常背景色を n に設定 -- (次表参照) -- E[=cH 反転前景色を n に設定 -- (次表参照) -- E[=cI 反転背景色を n に設定 -- (次表参照) n= 0 黒 n= 8 灰 n= 1 青 n= 9 明るい青 n= 2 緑 n=10 明るい緑 n= 3 シアン n=11 明るいシアン n= 4 赤 n=12 明るい赤 n= 5 マゼンタ n=13 明るいマゼンタ n= 6 茶 n=14 黄 n= 7 白 n=15 明るい白 注: シーケンス (Seq) 中の最初の E は ESC (0x1b) を表します。 作者 So/ren Schmidt <sos@FreeBSD.org> FreeBSD January 8, 1995 FreeBSD
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