01 16 2000
ストップランプ3
スプリングの納まって欲しい場所を良く見てみると、ちょうどマスターシリンダーの下のハンドル側は、平らな面があり、スプリングの位置決めをする台座がはいりそうである。こちらの位置決めがしっかり出来れば、レバー側はフリーにして置いても問題無さそうである。
そこで、その台座の座る位置の型を厚紙で採ってみた。(写真の青いもの)
シャチハタの印鑑の予備のプラスチックケースがあったので、それを利用してスプリングの台座を作った。が、これは、ハウジング内の突起をクリア出来ない事が解り、削ろうかと思案している時、ふと台座の型紙を見ていて、これちょうど2cm X 2cmくらいじゃなかろうか?と思い、一円玉を当ててみると、なんとほぼぴったり。
写真がちっとばかしピンボケ(色もおかしいので、一見、5円玉にみえる?)だが、一円玉に、ハトメ用のパンチで穴を開け、長さ10mmのハトメを探してきて、軽くカシメて、ちょうどコマのような形のものを作った。
でこれを写真の様に台座として装着してみた。
一円玉の台座が解るであろうか?
これが、装着時には、ちょっとぎゅっと入れなければならない位のフィッティングで、ちょうど良い感じであった。その後、スプリングをしっかりしたピンセットを使ってピンに差し込んで完了である。
レバーは、遊びの部分でもふらふらする事は無くなり、節度を持ってフルオープンのポジションでじっとしていてくれることだろう。

これで、高速道路や、悪路でのストップランプの無用な点滅が無くなることだろう。

材料費:1円+α
工賃:2000円

と言った所かな(笑)

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