OpenPNE on FreeBSD 7.1

2012-07-29 (日) 13:07:04


TimeZoneの変更

ロシア / 中央連邦管区 / モスクワ
Russia / Central Federal District / Moscow Europe/Moscow
またはW-SU
(MSK) +3
(MSD) +4

ニュージーランド / オークランド
New Zealand / Auckland Pacific/Auckland 
(NZST) +12
(NZDT) +13

http://k-ishik.seesaa.net/archives/200704-1.html

ニュージーランドの例である。ニュージーランドでは、標準のタイムゾーン (NZST) は UTC より 12時間進んでおり、サマータイム (NZDT) は UTC の 13時間進んでいる。サマータイムは 10月の第一日曜から 3月の第三日曜までであり、ローカルタイムの切り替えはデフォルトの 02:00:00 に行われる。

   TZ="NZST-12.00:00NZDT-13:00:00,M10.1.0,M3.3.0"

http://archive.linux.or.jp/JM/html/LDP_man-pages/man3/tzset.3.html

と有るので、/usr/home/openpne_est/config.php

putenv('TZ=Europe/Moscow');
putenv('TZ=MSK-3.00:00MSD-4:00:00,M3.5.0,M10.5.0');

OpnePNE 2.12.* to 2.12.*+1 upgrade

piano:root {422} % tar cvfzp openpne_back.tar.gz openpne
piano:root {428} % tar xvfzp OpenPNE-2.12.10.tar.gz
piano:root {429} % cp -rp OpenPNE-2.12.10/ openpne/
piano:root {430} % chown -R www:www openpne

WYSIWYGエディタの追加

TinyMCE

FCKeditor等と比べ、HTMLタグのサニタイズ設定の柔軟さ等が特長とされる(http://ja.wikipedia.org/wiki/TinyMCE)とありますがどうなんでしょうか?

http://tinymce.moxiecode.com/download.php から最新版と http://tinymce.moxiecode.com/download_i18n.php からランゲージパックをDL

日本語環境での対応プラグインなどは http://sourceforge.jp/projects/tinymce-ja/

script src="http://sourceforge.jp/projects/tinymce-ja/releases/compact.js" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>

fckeditor

http://www.fckeditor.net/

http://www.fckeditor.net/whatsnew

からDLしてきて、解凍して、/usr/home/openpne_JP/public_html/js/へfckeditor フォルダをコピー

http://piano.smb.net/~openpne_JP/js/fckeditor/_samples/default.html

で動作確認

管理画面のインフォメーション編集にFCKeditorを設置

http://bestpc.s153.xrea.com/pukiwiki/pukiwiki.php?WYSIWYG%A5%A8%A5%C7%A5%A3%A5%BF%A4%CE%C4%C9%B2%C3

cd /usr/home/openpne_JP/webapp/modules/admin/templates
cp edit_c_admin_info.tpl /usr/home/openpne_JP/webapp_ext/modules/admin/templates/
vi /usr/home/openpne_JP/webapp_ext/modules/admin/templates/edit_c_admin_info.tpl
({* 追加 ここから *})
<script type="text/javascript" src="./js/fckeditor/fckeditor.js"></script>
<script type="text/javascript">
<!--
var sBasePath = "./js/fckeditor/";
var oFCKeditor = new FCKeditor( 'body' ) ;
oFCKeditor.BasePath	= sBasePath ;
oFCKeditor.Height	= 300 ;
oFCKeditor.ToolbarSet = 'OpenPNE' ;
oFCKeditor.ReplaceTextarea() ;
//-->
</script>
({* 追加 ここまで *})

OpenPNE用ボタンの組合せを用意

/public_html/js/fckeditor/fckconfig.js という定義ファイルに、FCKEditorのボタンの組合せが記述してあるので修正して、OpenPNE用のセットを作る。

fckconfig.js を開き、

FCKConfig.ToolbarSets["OpenPNE"] = [
	['Source','DocProps','-','Save','NewPage','Preview','-','Templates'],
	['Cut','Copy','Paste','PasteText','PasteWord','- ','Print','SpellCheck'],
	'/',
	['Bold','Italic','Underline','StrikeThrough','- ','Subscript','Superscript'],
	['OrderedList','UnorderedList','-','Outdent','Indent'],
	['JustifyLeft','JustifyCenter','JustifyRight','JustifyFull'],
	['Link','Unlink','Anchor'],
  	['Image','Flash','Table','Rule','Smiley','SpecialChar','PageBreak'],
	'/',
	['TextColor','BGColor'],
	['FitWindow','-','About']
] ;

という記述を追加すればOKです。

ボタンの並びの区切りは、[ ],'/','-', という記号で、3段階の区切りが設定できるようです。

FCKConfig.ToolbarSets?["Default"]の定義が参考になるでしょう。

apachectl restart

管理画面のインフォメーション編集にFCKeditorが現れる。 :)

が動作するとき「未知のツールバー」というダイアログが3回でる。

http://www.xugj.org/modules/QandA/index.php?post_id=7311

日記に設置

cd /usr/home/openpne_JP/webapp/modules/pc/templates
cp h_diary_edit.tpl /usr/home/openpne_JP/webapp_ext/modules/pc/templates/
cp h_diary_add.tpl /usr/home/openpne_JP/webapp_ext/modules/pc/templates/
({* 追加 ここから *})
<script type="text/javascript" src="./js/fckeditor/fckeditor.js"></script>
<script type="text/javascript">
<!--
var sBasePath = "./js/fckeditor/";
var ofckeditor = new fckeditor( 'body' ) ;
ofckeditor.BasePath	= sBasePath ;
ofckeditor.Height	= 300 ;
ofckeditor.ToolbarSet = 'OpenPNE' ;
ofckeditor.ReplaceTextarea() ;
//-->
</script>
({* 追加 ここまで *})

OpenPNE用にボタンの組合せを用意

/public_html/js/FCKeditor/fckconfig.js という定義ファイルに、FCKEditorのボタンの組合せが記述してある。

これを手書きで修正して、新たにOpenPNE用のセットを作ってみよう。

fckconfig.js を開き、

FCKConfig.ToolbarSets["OpenPNE"] = [
	['Source','DocProps','Save','NewPage','Preview','Templates'],
	['Cut','Copy','Paste','PasteText','PasteWord','Print','SpellCheck'],
	'/',
	['Bold','Italic','Underline','StrikeThrough','Subscript','Superscript'],
	['OrderedList','UnorderedList','Outdent','Indent'],
	['JustifyLeft','JustifyCenter','JustifyRight','JustifyFull'],
	['Link','Unlink','Anchor'],
	['Image','Flash','Table','Rule','Smiley','SpecialChar','PageBreak'],
	'/',
	['TextColor','BGColor'],
	['FontFormat','FontSize'],
	['FitWindow','-','About']
];

という記述を追加すればOKです。

ボタンの並びの区切りは、

FCKConfig.ToolbarSets?["Default"]の定義を参考にして、いろいろ変更してみましょう。

OpenPNE テンプレートのカスタマイズ

OpenPNE, Smarty

OpenPNE は Smarty を使用していますが、そのテンプレートを修正したい場合、直接オリジナルのテンプレートを編集するのではなくカスタマイズ用のテンプレートを作成して修正することができます。

ディレクトリは下記になります。 オリジナルのテンプレート

/openpne/webapp/modules/pc/templates/

カスタマイズ用のテンプレート

/openpne/webapp_ext/modules/pc/templates/

/openpne/webapp_ext/modules/pc/templates/ ディレクトリは最初からはないので作成します。

次にカスタマイズしたいテンプレートをオリジナルのテンプレートディレクトリからカスタマイズ用のディレクトリにコピーします。

次に /openpne/config.php の

define('USE_EXT_DIR', false);

define('USE_EXT_DIR', true)

に変更すれば、カスタマイズ用ディレクトリにテンプレートが存在すればそちらを優先して使用されます。

カスタマイズ失敗してもカスタマイズ用のテンプレートを削除すればオリジナルのテンプレートが使用されますので、便利ですね。

この /openpne/webapp_ext/ ディレクトリはテンプレート以外でも webapp ディレクトリのファイルを上書きできます。 http://www.syuhari.jp/blog/archives/tag/smarty

http://trac.openpne.jp/wiki/pne-xhtmlcss/tips

プロフィールのニックネームを氏名に変更

以前のバージョンだと、http://bestpc.s153.xrea.com/pukiwiki/pukiwiki.php?%A5%CB%A5%C3%A5%AF%A5%CD%A1%BC%A5%E0%A2%AA%B2%F1%BC%D2%CC%BE のように、「ニックネーム」が現れるファイルを全部変更するようですが、2.12 では、

/OpenPNE_DIR/webapp/modules/admin/validate/do/update_c_admin_config_word.ini

で設定するようなので、ニックネームを氏名に変更。

設置後のOpenPNEのカスタマイズ 見た目編

スタイル指定の例追加するスタイル指定の記述の例を紹介します。どんなセレクタを指定すればいいのかについては後述します。

始めに、セレクタについて簡単に説明をします。

body { スタイル宣言 }
.partsHeading { スタイル宣言 }
#Container { スタイル宣言 }
#Body .homeMainTable th { スタイル宣言 }
#Body, #Container { スタイル宣言 }

開き中括弧 { の前に body や .partsHeading などと書いてあります。この部分をセレクタといいます。セレクタは、スタイル指定の対象が『どこ』なのかを指します。

全体に背景画像を表示する

body {
       background-image: url(画像のURL);
}
#Body, #Container {
       background-color: transparent;
}

body要素に対して背景画像を指定します。

配色設定から指定できる背景色が #Body と #Container に適用されているので、背景色を透明に指定します。

全体をセンタリングする(右揃えにする)

#Container {
       margin: 0 auto;
}

左右のmarginをautoにすることで、ボックスは中央に配置されます。

#Container {
       margin-left: auto;
}

左のmarginだけをautoにすることで、ボックスは右寄せになります。

home系のメインテーブルの見出し部分を変える

home系とは、h_home, f_home, c_home のことです。プロフィール確認ページ h_prof にも反映します。

#Body .homeMainTable th {
       border-color: #FF0000;
       background-color: #000000;
       color: #FFFFFF;
       font-weight: bold;
}
#Body .homeMainTable tr:first-child th,
#Body .homeMainTable tr.first-child th {
       border-color: #00FF00;
}

homeMainTable クラスのパーツの中にある、th要素(テーブルの見出しセル)に対するスタイル指定です。

"first-child" と記述している部分は、テーブルの1行目のth要素だけを対象とするようなセレクタの記述です。

日記やトピック記事の画像をセンタリングする

#Body ul.photo {
       text-align: center;
}
#Body ul.photo li {
       margin: 0 10px;
}

photo クラスのul要素に対して、インラインをセンタリングする指定を記述します。 li要素は既存のスタイルで display: inline が指定されています。 li要素の左右のmarginを指定して画像の間隔を調整します。

日記は diaryDetailBox クラス、トピックは topicDetailBox クラスですが、共通の ul.photo をセレクタにすることでスタイル指定を共有できます。日記記事、トピック記事以外に、同じクラスが使われているイベント記事にも適用されます。

OpenPNE 画像の保存、表示方法

OpenPNE Add comments OpenPNE で写真のアップロード機能を作成していて調べたことをまとめておきます。

画像を保存するテーブル c_image

OpenPNE では画像をDB に保存しています。保存するテーブル名は c_image です。 このテーブルにはプロフィール写真や日記の写真、スキンの画像などが保存されるようです。

CREATE TABLE c_image (
 c_image_id int(11) NOT NULL auto_increment,
 filename text NOT NULL,
 bin longblob NOT NULL,
 r_datetime datetime NOT NULL default '0000-00-00 00:00:00',
 `type` text,
 PRIMARY KEY  (c_image_id),
 KEY filename (filename(100))
) ENGINE=MyISAM  DEFAULT CHARSET=utf8;filename 

画像のファイル名、任意につけていいみたいですが、プロフィール写真だと

m_2_1188204858.jpg

という感じです。 最初の 「m 」はたぶんプロフィール写真を表す文字、

次の「2」はプロフィール写真のNo(2番目にアップした写真)

次の10桁の数字は多分 time() 関数で取得したアップロードした時間

bin 
base64_encode した画像ファイルのバイナリデータ 
type 
画像のタイプ( jpg | gif | png ) 
r_datetime 
登録日時 

DBに格納された画像の表示

表示方法

c_image テーブルに格納した画像を表示するHTML

<img src="/img.php?filename=m_2_1188204858.jpg&w=180&h=180&m=pc">

Smarty のタグで書くと

<img src="({t_img_url filename=$pet.image1 w=180 h=180})">

filename に c_image.filename を指定して、 w, h に幅と高さの最大値を指定する。

幅と高さは最大値を超えると自動的にリサイズする。

http://www.syuhari.jp/blog/archives/tag/smarty

アルバムの画像の大きさ

http://trac.openpne.jp/changeset/6764


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