モトルネ(トラブル 2)
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このベルトに何が起こったか、映像だけで判断出来たあなたは、レーシングチームのメカニックになることが出来るでしょう。 写真の車両は、ギア抜けを起こし、コーナー外側のグラベルへとコースアウトし、そこで、砂や小石をベルトとプーリーの間に噛んでしまったのです。 強力なエンジン側のプライマリーに引っ張られ、ドリブン側のプーリーでプーリーそのものとベルトの間に挟まった小石で、ベルトに無数の亀裂、切損が起こっています。 街乗りならこれでも乗れるでしょうが、（直径５mmの穴がベルトに開いても通常の走りには支障がないとの事です）なにぶん、サーキットですと、ライダーの命に関わる事に発展しそうなので、ここは、ベルト交換をする事にします。 これが、簡単には行かないのですが、ま、それは、なんとかカバー出来そうです。 |