08 20 2000 46408 km
モトルネ(トラブル 3)

Buell X1 ドライブベルト交換 2
これが、簡単には行かないのですが、ま、それは、なんとかカバー出来そうです。
などとたわごとを言いましたが、これが、大事(オオゴト)だったのです。

ハーレークローンのビュエルというバイクは、心臓部分は、アメリカン。アフターパーツは、ノン・アメリカンという構成だったのです。
つまり、このマシンはまさに、ミリ、インチ混在のパーツで構成されていたのです。
メカニックサイドから見れば、アメリカンスタンダード=インチ、ノン・アメリカン=ミリ という事なのですが、螺のピッチから、それを回す工具まで全くの別物なのです。まさに、ハーフ、否、モザイクなのです。

アメリカンのチーフメカニックと、BMWのマイスターメカニック、それに、ミリ工具を豊富に持ってきていたドカティーチームとの、まさに『米・独・伊』共同作業が眼前に展開され、ライダー(左端)もひたすら祈るようにコウベを垂れているというのが左の写真です。

果たして、決勝に出場できるのでしょうか?

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