09 17 2000 48,941 km
秋の夕日

ながぁ〜い影
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日没前に、とある交差点を曲がり、東へと進路をとったときでした。右と、そして左のバックミラーの中に夕日が一つずつ。
そして、まん前には、長い長い影。
澄んだ秋晴れの橙色(だいだいいろ)の夕日はとても強い光を放っていて、二つの夕日は、サングラスをしていてもバックミラーの越しに目を射貫きます。
郊外の田舎路で、それほど高い建物もなく、西側が海というロケーションの松山市周辺では、水平線ちかくに夕日が落ちるという光景は、それほど珍しい事ではありません。おかげで、もろに視界の中に夕日を置いて走るという状況もしばしば起こり得るのです。
そういった時に、バイクを停め、夕日を眺めながらツルベ落しをやり過ごす心の余裕が......
ああぁぁ...私には無いようです
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