大型自動二実技教習第7時間目
7【1999年11月21日5(14:50〜15:40)】
6までて検定に必要な科目は教えて貰ったので、見極めコースを走る事になった。
実は、6と7の間に結構時間が有ったので、バイク用品店へゆき、バイク用のブーツを
購入した。ついでに、これをバイクで運ぶ為のタンクバッグというものも購入した。タ
ンクバッグというのは、バイクのガソリンタンクの上に載せて使うバッグでゴルフシュ
ーズバッグを二周り位大きくした位のサイズで、大抵は磁石でタンクにくっつく様にな
っている。
で、早速この時間から、新しいブーツでの教習となった。それまではスニーカー(エア
・マックス)だったので、ちょっと感覚が違っている。が、まぁこれは慣れの問題だか
ら何とかなるでしょう。
それよりも、辛いのは、前の時間、ナナハンの重ぉいクラッチを散々握り続けた上に、
バイクで買いものに行ったりしたので、左腕が思うように言う事を聞かないのだ。ちう
か、前にも増して教習車両のナナハンの油圧クラッチが重く感じるのでした。
慣れないブーツと、言う事を聞かない左腕で練習していた私は、とあるコーナーの出口
でシフトダウンし、さて加速という所で転んでしまいました。殆ど停車寸前の速度だっ
たので特に大事にいたる事は無かったのですが、精神的には結構ショックでした。
「こんな所で転ぶなんて.....」
で、バイクを見ると、なんと、ギアはニュートラル!
そうです。セカンドからローに落した積もりだったのが、途中のニュートラルに入って
しまっていたのです。
おそらく、きちんとシフトレバーが踏めていなかったのと、きっちりクラッチを握れて
いなかったという二つの要素が絡んで、加速してバイクを起こすべきコーナーの立ち上
がりのところで失速して内側に転んでしまった様です。
まずいなぁ。今ごろこんなじゃ先が思いやられるなぁ。
でも、一本橋は何とか10秒以上のタイムが出るようになりました。ふぅ。やれやれ。